今日は朝から、心がじんわり温かくなったり、お腹の底から笑ったり、ちょっぴりゾクッとしたり…
舞台ってやっぱり生きものだなぁ、と思う一日でした。

◆「きおくのおと」丑の会プロデュース
最初の作品は、たった一脚の椅子のからはじまりました。
椅子が語るのは、一人の子の成長の記憶。
遊園地ごっこ、宇宙遊泳、お昼寝…子どもとの時間があふれていていて、30分の短い時間なのに、笑いながらもキュンとさせる、宝物みたいなお話でした。





◆「チャハハ丸とへへへ丸」人形劇団ココン
腹話術「チュータとクッキー」では、会場全体が笑いの渦に。小さな男の子が、ガハハと笑い出したかと思うと、チュータの声で泣き出し、とっさのココンさんの声かけやその男の子とのやりとりが、会場をほっこりさせました。
次は糸操りの作品。元気いっぱいのチャハハ丸と、とぼけたヘー助の凸凹コンビが登場!ちょっと抜けてるのに頼もしい、そんなふたりが怪物に立ち向かう姿は、子どもたちも夢中でした。




◆「猫夜噺」「きっぷ」くわえパペットステージ
夕方は、ぐっと大人の時間。
薄暗い空間に現れた妖しい猫…今夜も語られるのはちょっと怖くてクセになる「猫夜噺」。猫の姿を借りて、幼馴染の京おんな二人の恋心を、ねっとり語り笑わせる。ネズミはあとずさり‥人形劇界のレジェンドと紹介されたのも納得の演技です。
もう一作の「きっぷ」では、”しあわせのきっぷ”を手にした者たちの可笑しなお話の短編。シュールな笑いに包まれ観終わったあとの余韻が、夜までずっと続きました。





◆ 工作ワークショップも盛況!かくれんぼ人形工作





◆ マジックスクリーン工作


◆ ゲキミテトーク(3) | イマイアキ「サーカスの夜」
「サーカスの夜」イマイアキさんを迎えてのゲキミテトーク(3)では、舞台の裏話や創作のヒントがたくさん飛び出して、参加者も笑顔いっぱいでした。

